西川紀代美のVagabond in Dublin!
『今年の6月に(山梨放送を)退社して7月からアイルランドに留学する事にしました。最低一年は行ってくるつもりです。わっはっは。行っちゃいますよー、10年来の憧れのかの地に・・・友達は「なんだってアイルランドなの?」って聞いています。「それは私の趣味だからさ!」 名付けて「西川紀代美2000年風来坊化計画 in Ireland!」』

と、いう言葉を残してふらりふらふら風来坊、ダブリンに行ってしまった西川紀代美さんからお手紙が届きました・・・。


Vagabond in Dublin:
1. マイケルの記録破られる!?
2. イニシュモア旅行記
3. Irish好み・言葉編
4. Vagabond in Scotland
5. PUBに行かなくちゃ!!!


Riverdance the Homecoming
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山梨放送 Goo! Morning
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■第1回:マイケルの記録破られる!?
Fri, 25 Aug 2000 00:22:34 +0100

お元気ですか?ダブリンの諜報員(?)西川は今日も元気にやっとります。

もうどこぞのネットワークから情報が行っているかもしれませんが、今日のアイリッシュ・ミラーによるとマイケル・フラットレーも無し得なかった「一年の内で、欧米のアイリッシュ・ダンス5大大会すべてのタイトルを獲得」という記録を、わずか13歳の少年が成し遂げました。(North American, World, All Ireland, British National, Great Britain)

彼の名前はJames Keegan、両親ともにアイリッシュですが現在はマンチェスターに家族と共に住んでいます。4歳からダンスを始め、10歳ですでにColin Dunneと共にチーフタンズのライブで踊った経験があるそうです。9歳の時、リバーダンスでマイケルの踊りを見て以来彼に傾倒していて、ショービジネスに将来身を置くことを記事では語ってます。

「リバーダンス以前は、ちょっと女々しいものだったアイリッシュダンスだけど、今は、男性ダンサーになるのには素晴らしい時だ」

彼の記録はギネスブックに近く登録申請されます。Jamesクンの名前はこれから要チェックです。写真がどかーん!と一面を飾っていますが、なかなかラブリーな男の子です。ちなみにその端にマイケルの記事もちょこっと出てました。

記事の見出しは「Michael is Reel-ly Rich」。数々の成功でどれだけ金持ちになったかということ。(大衆紙なんでこんなことまで、載ってるのです)因みに、彼はアイルランドの南、コークの街に日本円で三億五千万のマンションに住み、お金が次ぎから次ぎへと入ってくるんだそうです。

最後に彼のコメント。
「私が金を使うのは毎年の長者番付ベスト100から名前が外れるようにしてるからさ」とか。羨ましいけど、彼の仕事を考えれば当然なんですよね。

それではまた!!

Written by Kiyomi Nishikawa
Designed by shibasaki
Produced by moriy (Air)
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