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太ちゃんのRD on Broadwayレポート



2000年11月18日に見られたという太ちゃんのRD on Broadwayレポートです。ありがとうございます。


Garshwin
Garshwin Theater。中にHole of Fameもあり収容人数もニューヨークの中でもトップクラスの劇場。他のシアターと違いエスカレーターで2階に上がる形になっています。

ここがRiverdance on Broadwayの舞台。入ると舞台にはスクリーンがあってリバーダンスロゴが浮かび上がっています。おおっとわくわく感が高まります。しかも2列目のやや右より1ヶ月前に予約した甲斐がありました。開演前の「フラッシュ撮影は駄目よ。」のアナウンスの後、ライトがフェードアウトしロゴも消えました。スクリーンの裏ににうっすら浮かび上がるBrian Kennedy。「Hear My Cry」予備知識なしで臨んだだけあって名前は知っていたのはナレーションのLiam Neesonだけだったったけど、歌声に聴き覚えはある。Irelandではトップシンガーだそうであるがそのくらいの地位の歌手が半年以上ニューヨークで公演に参加しているわけだ。Hear My CryはCloudsongです。CloudsongからColonaに繋がるわけです。先に演目を書いておきます。


ACT 1
1: Invocation: Hear My Cry
2: Reel Around the Sun
3: The Heart's Cry
4: The Countess Cathleen
5: Caoineadh Chu Chulainn(Lament)
6: Thunderstorm
7: Shivna
8: Firedance
9: At the End of the World
10: Slip into Spring - The Harvest
11: Riverdance


ACT 2
12: American Wake
13: Lift the Wing
14: Harbour of the New World:

- Amanzi
- I Will Set You Free
- Let The Freedom Ring
15: Trading Taps
16: Morning in Macedonia
17: The Russian Dervish
18: Heartbeat of the World
19: Ri Ra
20: Homecoming
21: Anthem: Endless Journey
22: Heartland
23: Finale




Hear My Cryが終わるとステージ対面にIvan Goffが浮かび上がる。スポットが当たっている間にTroop登場。スクリーンが上がる。Reel Around The Sun。

初めて観るRiverdance。ぐいぐい惹き込まれていく。このシーンは2番目に好き。特に連結のシーン(^_^;(プリンシパルがTroopを引きずり出してくるような)このつながりがいいなぁ。
私の目の前のステージにはどう見てもアジア系、それも日本人にしか見えない女性が一人。これがこのHPと巡り会うきっかけとなったTokikoさんでした。出生の詳しいとこを知らない、その時点の私には「日本人もがんばればこういう舞台に立てるんだなぁ。」と感激しておりました。

続いてHearts Cry。Sara ClancyとSingers登場。Saraは細い。後でThe Showのビデオ観てびっくらこいたもの(^_^;当時と比べ一回り細くなった感じがします。

The Countess Cathleen。いよいよ女性プリンシパルEileen Martinの登場。
細身で凄くシャープなDance。少し後ろに背を倒したというか、少し上を向いた独特のフォームです。(RadioCity版ででもTroopsの中にいますのでお確かめ下さい)

少し飛ばします。Firedance。この日はRosa Manzano Jimenez嬢。Maria姐さんを知らずに観てもなかなかでした。迫力は及びませんが(^_^;

さぁOrchestraの登場。Slip into Spring。Athena TergisがFiddlerでした。もう弓がばさばさいわせての大熱演。Eileenさんを知らなくても気に入ると思います。Garshwinは他の公演と違いOrchestraが左右両側に分かれておりあっちとこっちで掛け合いになります。

そしてAct1のFinale、Riverdance。おおお、これがRiverdanceか。場内も大興奮でまだAct1なのにもううるうるしてしまった。

後半の違いはTrading Tapsにアメリカ側に女性がいること。そしてAmanzi Singersが登場でアフリカ色が濃いこと。個人的には南アフリカの人を観るのは初めてだと思う。パンフでTsidii Le Lokaの写真が載ってたんですがステージ上の方とはルックスがあまりにも違う。見事に別人でした(^_^;  keneilwe Margaret Motsage嬢何て読んだら良いのか。

Finaleは3回やってくれました。Broadwayの常で最後にdonationの呼びかけがあり(Brian Kennedyがしゃべったと記憶している)10ドル程させて頂きました。売店でCDをGET。VIDEOは迷った挙句断念。開場出ると足取りが軽い軽い。寒空の中跳ねるように帰りました。

盛り沢山な100分間。もう感激でボロボロでした。初めて観た感想は「ダンス界のIt's a small World」って感じですか。世界のいろいろな種類のダンス、音楽が見事に溶け合ってすごいもん見せてもらったとそれから今まで大ハマリです。翌日ビデオ(The Show)を買い、日本に帰って翌日には東京国際フォーラムに見に行き(前の方ではなかったけど全体が見渡せる22列目それもドセンターで観れた)CD(TheShow)、DVD(Radio City)+DVD プレーヤー(^_^; おまけにBill WhelanのRoots of Riverdanceと財布の紐が緩みぱなし。

次のステージはどこで観れるのだろう?



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