RD2015:4/12昼

この日も昼夜通し!? けいとさんの出待ちつきレポート(^_^)です
May. 15 2015
posted by けいと

4月12日(日) 12:00公演
1階7列22番

ジェイソン・オニール
クローイ・ターナー

この公演は わざわざリバーダンスを観るためだけに鹿児島から来てくれた 中学時代の友人と観ました。
九州だと以前福岡でリバーダンスの公演があったことがありましたが 鹿児島だと観る機会はおろか リバーダンスを知る機会も少ないんじゃ・・・と思い 数年前鹿児島に行った時のお土産に 気心の知れた友人だったので ジュネーブ版のDVDを持っていきました。それを友人は観てくれていたことや 私が常に熱く語っていたことを覚えていてくれて さらにプロモーションのBSの番組の内容をみて リバーダンスをみてみよう・・・と思ってくれたようでした(涙)。

面白おかしい中学時代を一緒に過ごした友達との鑑賞ということで 気持ちもゆったりと気負わずリバーダンスを観たので この公演の時は 涙腺がずっとゆるみっぱなしでした。

さらに この公演には娘の友達とそのお母さん そして一週間前 最前列でリバーダンスを鑑賞した娘の もう一度足をよくみてみたいとのリクエストから 前日に4枚のリピーターチケットを購入し 席は離れていましたが同じ公演を観ることが出来ました。
リバーダンスのチケットは安くないため 全くリバーダンスを知らない人を気安く誘うのは難しいのですが やはり常々私がリバーダンスやアイルランドのことを夢中で(汗)おしゃべりしていたことで 興味を持ってもらえたようで 前日にチケットを頼まれた時は本当に嬉しかったです(涙)。 

そして公演です。この日は ジェイソンとそして 初クローイさんでした。
これまで 何人ものプリンシパルを観てきて 度々思うことがありました。プリンシパルってどういう基準で選ばれるんだろう・・・。
そう思ってしまうのは大抵 男女問わず そのプリンシパルへの物足りなさを感じてしまった時なのですが 今回 日本公演で大人気だったキーラさんの登場で少しだけわかったような気がしました。
キーラさんは圧倒されるようなオーラがあって ダンスも上手く 自分のスタイルを持った非のうちどころのないダンサーさんだなぁと思っていたのですが 「主張が強すぎる」とか「違和感がある」という意見を耳にしたのです。

そう言われてみて 今回クローイさんはあまり話題にはならなかったけれども もしかしたら 私が今までなんでこの人が?と思ってしまったようなダンサーさんがもしかしたら 一番リバーダンスのプリンシパルにふさわしいタイプの人だったのかなぁと思えてきました。

そういえば この日は 開演が10分から15分ほど遅れました。
そして 始まりはしましたが冒頭のホイッスルを吹くミュージシャンがおらず しばらく席は空席のままでした。
体調でも崩したのかな・・・イリアンパイプのパートはどうなるのかな・・・あれ?さっき開演時間遅れたのは そのパートを外すために時間調整したのかな?・・・日本で慣れないもの食べてお腹こわしたのかな・・・とか いろんなことが頭をよぎりました。
が イリアンパイプのパートから出てきました。
ダンサーさんと違い かわりのいないミュージシャンやフラメンコなど 慣れない異国での長いツアーの大変さに改めて気付かされました。。

昼間の公演でしたが 会場はこの日も熱く スタンディングオベーションと温かい雰囲気に包まれ公演は終了しました。

友人もとても感動してくれたようで その後は 一緒にご飯を食べ感想を語り合うつもりでいました。
ところが 友人が一言「この出演者の人たちと写真撮ったり サインとかもらえたらいいのになぁ・・・」

リバーダンスの素晴らしさはこれまで何度も話していましたが ステージドアに行ってよくサインをもらったり写真を撮ってもらったりしてきたという事は ほとんど話してこなかったし そこまで友人を巻き込んではいけないと思っていたため ステージドアに行く事は全く考えていませんでした。

それに控えめな友人の口から まさかサインや写真という言葉が出るとは思ってもみなかったのでビックリしつつも まかして!それじゃ行こう!! と全く嬉しい誤算でした。

この時 ステージドアにいたファンの方は 私たち二人と もう一組女性二人の計4人でした。
マチネとソワレの間なのでキャストが帰ってしまう心配もないかわりに あまり大人数での出入りはなく それでも 昨日ボビーやキーラさんたちを見かけた コーヒーショップに飲み物を買いに行ったり 戻ったりするキャストの方々が わりと一人か二人で行き来していたため 非常に声のかけやすい状況でした。

もうひと組の女性お二方ともすぐに打ちとけ 順番にサインをもらったあと 私と友人とキャストで写真をパチリ撮ってもらい そのお二人とキャストの写真を私がパチリと すごくいいチームワークでした(笑)。
そのお二人は 7年前の日本ファイナル公演からのファンだとのこと このお二人に限らず 今回遠征したり何度も通ってるファンの方 前回公演からという方がとても多かったです。

そして一時間くらいそこにいたでしょうか・・・ たくさんのサインと写真を撮って頂けました。
友人は大喜びしてくれ それと共に大爆笑でした。。

友人のおかげで 私も嬉しかったことがありました。

何度かお見かけしていた フィドルのパットさん そしてロシアンダンサーのナティアさん。
このお二人いつも一緒にいることが多く 会話をしてて少し不思議だなと思うことがありました。
パットさんに「ありがとう」と言うと ナティアさんが「どういたしまして」
パットさんに「ごめんなさい」と言うと またまたナティアさんが「大丈夫よ気にしないで」・・・と  パットさん=ナティアさんな感じなのです。

パットさんに「今日の夜公演前から二列目で観るから!」という私に対して パットさん「二列目のどこ?」 
「左側」という どっちから見て左なんだヨという私のあいまいな返答をフォローするように ナティアさんが「フィドルサイド?パーカッションサイド?」 と聞いて下さり 「フィドルサイド!」と私・・・

お二人はご夫婦だったんですねぇ。 よくよくパンフレットをみて気がつきました。
あんなに美しくて ゴージャスなナティアさんを奥さんに出来るパットさん かっこいい!

そしてもう一人 会いたいなぁと思いながらもなかなか会えなかったダンサーさんにやっと会えたのでした。
顔見知りというわけではないのに 数メートル先からすでに 私のことをわかってくれてるような雰囲気でやってきてくれたような気がしてまさかな・・・と思っていたら 友達が「あのダンサーさん 友達みたいに やってきたね」・・・と。
中学生時代の友達と 中学生の恋ばなみないた会話をしてるのもまたおかしく(汗)
けれど 一番会いたかったダンサーさんに会えて喜びいっぱい!
このダンサーさんにも夜も前の方の席で観ます! と伝えました。

時間も過ぎていき ふと見ると すぐそこに花屋さんがあります。
そいういえば 花束を渡しても良いんだっけ・・・今晩の座席は二列目の端の方だから 渡しやすいな。

お花屋さんへ行き花を予約し そしてこの場をあとにしました。

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