RD2015:4/11夜

けいとさんの指笛レポートです!オフ会後の公演ですね。
Apr. 30 2015
posted by けいと

4月11日(土) 18:00公演
1階16列26番

ジェームス・グリナン
キーラ・セクストン

この公演の会場のあちこちの席には おなじみの懐かしの方たちがたくさんいました。 リバーダンスだけではなく その方たちとの再会も果たせたこと 本当に心から嬉しく思いました。
この7年を振り返ると こうしてそれぞれがまた一つの公演を観に同じ場所に集まれるというのは すごく幸せで奇跡みたいなことなんだなと そう思えます。

それで この公演の座席は 会場の真ん中の通路がすぐ後ろという 座席位置もほぼ中央というそんな場所で チケットを購入した時は 舞台から遠い~と思いましたが 舞台全体が見渡せて 段差もあるため前の視界も良好 首もあげないで済むので ひじょうにラクチン♪と とても良い座席でした。

ただ!この時のプリンシパルは ジェームス・グリナンさんでした。
私は このジェームスさんのリードを二回しか観られませんでしたが このジェームスさんに限っては 前方席で観た方がぜったいに良いので そういう意味では残念でした(涙)。

ステージ全体を見渡せて ステージの横幅はまぁよし と思ったのですが 奥行きがやっぱり足りないと思いました。
東京初日の公演の ロシアン・ダービッシュの時 さいごの方 ロシアンダンサーが一人一人 技を披露していくところで 男性ダンサーさんが いっけんすると今にも転びそうな床と体を平行にした体制でクルッ クルッと体を回転させていくというのがあるのですが 舞台後方の階段に足をひっかけてしまっていました。
それ以降の公演では そのようなことはありませんでしたが もう少し奥行きがあればなぁと感じました。

そして 先ほども書いたように この日はリピーターの方もたくさんいて最初から会場は熱気に包まれていました。
私もリバーダンスが大好きで これまで 旗を振ったり精一杯の拍手で声援を送ってきましたが リバーダンスが来る度に 指笛で声援を送りたいという長年の憧れがありました。

なので 今回は本気を出そうと リバーダンスの日本公演が決まって以降 かなり練習に励みました。
なかなか吹けなかったのですが 吹ける人の動画を見たり いろんな方法をためし とうとう3月の半ば音が出たのです!
指笛といってもいろんなパターンがあるのですが 私が出来たのは 親指と人指し指を丸くしてオッケーサインで吹くというスタイルで 今では右手でも 左手でも出来るようになりました・・・。

最初は 吹けるといっても 20回に1回の確立でしたが それがリバーダンス公演に向かうごとに吹ける確率も高まり リバーダンスの曲をかけながら よし このタイミング!ピウィーーー!と 本当に自分で言うのもなんですが 指笛吹ける自分すごい(フッ)と思っていました。

ところが 公演では一度たりとも吹けませんでした!!
正直この日まで 東京公演を五回すでに観てきて成功出来なかったので 会場の盛り上がりや知ってる人もたくさんいるこの公演がさいごのチャンスだと思っていました。

マケドニアの朝 ロシアンダービッシュで ダンサーさんが登場する直前 舞台奥から誰が吹いているのか ものすご~く上手な指笛で曲が始まるのです。
成功出来ない自分は 毎公演 そのシーンに敏感に反応してしまったのですが(笑)

成功しなかった原因は 家や静かなところでするのと違って 熱気に包まれてまわりの音があるところでするのは 自分で吹いた音が聞き取れないため 吹き方の加減が難しいということ。吹き方の加減といっても ある程度の大きさの音のする指笛を鳴らすためには 相当くちびるに力を込めて吹かないとならないため 失敗したら  ヴゥ-ーーー!!!というものすごい空気音を出すはめになるため まわりへの迷惑や恥ずかしさを考えると どうしても 強く吹けない。

やがて 吹こうとしてるものの 吹けない情けない自分に自分で笑ってしまう状況や 公演の感動で ほっぺたやくちびるの筋肉がとてもじゃないけれど 指笛を吹く状況ではなくなってしまう・・・。

そういうわけでとても残念な結果に終わったのでした。

指笛で声援は送れませでしたが 本当にこの公演は素晴らしい盛り上がりでした!

終演後 ステージドアに行ってサインをもらい その中の一人に 会いたいダンサーさんのことをたずねたら もうホテルに戻って休んでいるとのこと(涙)。昔からそうですが 出番のないキャストは 早々にホテルに戻ってしまうというか 会場にはいないことが多いのです。そういえば さっき舞台にいなかったなぁ(涙)と思い出しながらも その後は懐かしい方たちととの再会を果たし とても楽しいひと時を過ごしました。みなさま ありがとうございました。

レポートお待ちしてます
あなたも自分の視点で書いてみませんか?