RD2005:10/15昼

jtakaoさん怒濤の8公演レポート、2回目です。
Oct. 30 2005
posted by jtakao

最初の土曜マチネだからか、購入時に人気の高かった公演。A席、3階L2列1番。3階席のサイドで、座席が斜め前を向いている最前列。高さもまずまずで、思ったよりもステージから近い。なかなか良い席だ。バンドの後ろ側がちょっと見えないのが残念かな。

しかしここから見るとステージの「狭さ」がよくわかります。とにかく奥行きが少ない。幕から客席までかなり突き出したエリアがあるのに、そこは使われない。階段から客席前までの半分位までしか無いようだ。おまけにステージにバンドがあるから、その部分も削られてしまう。もっとステージ上を駆け回れるくらいだったらよかったのに。

Reel Around the Sun から Taka さん登場。やっぱり多くの演目に出てくれる事はうれしいです。男性リードは Liam さん(ちなみに、マチネなのに、ダンサーの掲示板には「 LEAD DANCERS TONIGHT 」と…)。見た目は髪の色からか、 Michael さんと違って落ち着いた雰囲気。もちろんカチッと決めてくれて気持ちいい。

The Heart's Cry、初日ほどではなかったけど、まだまだ。なぜ出だしが弱いのだろう。もっと奇麗な声を聴かせてほしかった。
Firedance、やっぱり Rocio さんのダンスは、柔らかな動きとリズムに乗った動きがミックスされている、という感じかな。火だから、もっともっと柔らかでもいいんじゃないかと思うのだけど…。
Slip into the Sprint - The Harvest、一度見ていると以前と違う演奏でももう戸惑わない。楽しめました。あれ、フィドルがバイオレットだ。初日は違ったと思ったけど…やっぱり、この演目にはバイオレットのフィドルが似合うかな。このフィドルはハードな音色。パワフルな雰囲気が良いです。
そしてRiverdance。 Siobhan さんのダンスが楽しそう。やっぱり笑顔で踊ってくれるのって良いです。
American Wake、 なんだか舞台の狭さを見せられたって感じ。全員が普通に(隣の人と)手をつないで大きい輪を作ろうとすると、ステージが前後に狭いから円にできず、横に長い長円になってしまう。上から見るとその様子がすごくよく見えてしまって、奇麗じゃない。ちょっと残念。
Trading Taps はパワー全開。この演目は日ごとにちょっとずつ披露される技が違うからうれしい。リードは Kelly さん。 Liam さんのソロ部分ではその横で寝ながらタップ音を聞くアクション。ラストは Kelly さんが直立馬跳びで拍手を呼んで一気にフィニッシュ。
やっぱりラスト、歌がなく Heartland に突入してしまうのは慣れないなあ。えっと思ってしまう。 Liam さん、結構ダイナミックに動いてエンディング。

東京国際フォーラムと違って、比較的近い位置から見下ろせる席でした。特に Reel Around the Sun の出だしとか、 Riverdance での一列になる前とか、高い位置から見下ろす美しさというのはなかなか良かったです。

Takaさんは、Reel Around the Sunの前半, Thunderstorm, Riverdanceのラスト, American Wake, そして Heartland と Finale に出演。

幕、いらないよなぁ。

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