RD2003:11/23昼:今回も「Dervish」は見られず・・・

Nov. 27, 2003
posted by トントン

今回、仙台2回目にして、私の仙台最後の公演です。この日は昼にもかかわらず、なかなか寒うございました。この回は三井住友の優待で取った1F RのL列60番台。右側のブロックで、バンドを正面にみるような感じ。前のせきは小さなお子様連れでしたが、この子供が、後で・・・


この回は、当初の予想通り、Roisinさん/Martyさんというペアでした。

会場1Fの最後列はコントロール用のブースが設けられているのですが、その後ろの壁のところで、Joanneさんが、Understudyの舞台をチェックするため(だと思いますが、違うかも)にこの日の舞台を見てらっしゃいました。(後半はどうかわかりませんが、前半は一番最後に入ってきて、RiverdanceでLeadのお二人が引っ込むと同時くらいに出て行かれました。)

そうそう、この回も前日同様、スモークが全くありませんでした。

「Reel・・・」では、今日は、Susanは右から2番目ですね。

今回初めて気がついたというか、昨日はどうだったか覚えていないのですが、「Reel・・・」(というか Chronos Reel の部分ですけど)、16人でやっていますね。(通常より4人減)。最初のスタンバイの時から少ないんでしょうねー、多分。でも、ステージ的にはあれでイッパイイッパイの印象。やっぱりかなり狭いんだろうなー。

狭いといえば、後ろの絵で、「Slip into Spring」の時に、いかにもアイルランド的な絵が出ますが、そのケルト十字架もちゃんと映らないほどの小ささなのです。

この日のMartyさんは今までで一番良かった印象です。正直、昨日のConorさんよりも良かったかも・・・・。変に腕に力が入りすぎてるということもあまりなかったし。でも、目線は相変わらず、結構下を見ていたのでは?

女性Soloistはこの回でもいきなりガッカリさせてくれました。「The Heart's Cry」の出だしが、まったく声が出ない。なんか、大阪でもあったそうですけど・・・。ま、その後は、気合を入れたのか、そこそこ無難に歌っていましたが、それにしてもプロなんだからもうちょっとなんとか・・・・・。

「Countess・・・」では、昨日同様、ロシアンダンサーは2人だけでした。Roisinさんは、とても踊るのが楽しそうで、それがこちらにも伝わってくるCountessでしたねー。その分、気品という点では今ひとつかも? 後半のHardshoeのパートで、Susanさんが向かって左側にいたのは初めて見ました。ちょっと得した感じでした。最後の蹴散らす部分は、さすがに昨日と同じパターンでした。

この日も、前半で最もよかったのは「Firedance」。Yolandaさん。本当に楽しそうで、しかも気合十分という印象でした。東京より間違いなく良いです。

RoisinさんのRiverwomanへの違和感は前と変わらず。これじゃ、Earthriseにつながらないのでは、という気がして、いつも気になってしまいます。でもRiverdanceはやっぱり○ですねー。

後半の「Wake」の最初のソロは Susan さん。やったね!って感じです。

この回、「Freedom」にはWalterさんの姿がなく、ちょっと心配したのですが、無事に「Trading Taps」はあって、よかったです。そうそう、「Freedom」といえば、ロシアンダンサーも男性は一人だけで、この時点で、この回も「Dervish」はないな、と覚悟しました。。。

「Trading Taps」は今回、アイリッシュ側はMartyさんにJoe/Seanさんの二人で、Understudy勢揃いといった感じ。Marty君、がんばっていました。個人的にはConorさんより、JoeさんやMarty君のTTの方が好きですね。

で、やはり「Russian Dervish」はカット。うーーーーーーーむ、ということは、今晩もないということかいな? ということは、仙台ではほとんど見られなかったのでしょうか? そうだったなら、すごく残念ですねー。

ということで、またしても、あっという間に「Heartland」。とは言え、さすが「Heartland」だけあって、「ああ、私の仙台公演ももう終わるのだなー」と考えさせる余裕もないほど引き込まれます。これこそRDの力ですね。

この日の「Finale」では、Walterさんも姿を見せ、ちょっと安心。また「Dervish」もちゃんとあって「Freedom」では一人しか姿を姿を見せなかった男性ダンサーも二人で踊っていました。お客さんの反応は・・・、昨晩と変わらず。。。。

この回も最後はスタンディングになりましたが、さすがに明かりがついたあとも手拍子とは行きませんでした。でも、スタンディングでも十分だと思います。Understudyのお二人もうれしかったんじゃないかなーと思います。


で、前の席のお子様ですが、ダンスのシーンとかは一緒に手拍子をしていたりして、良いのですが、音楽やフラメンコパートに入ると、興味がないようで、静まりかえった際に「ふあーーー」と声を出してあくびをしたり、また、立ち上がったり、手を上に伸ばして伸びをしたりで、後ろの席で見ている者にとっては、ちょっと舞台に集中できない状況でした。そういう意味で、この回は私にとっては、席に恵まれずちょっと残念な舞台でした。お母さんがお子さんに気を付けていたのは、よーく伝わっては来たのですがね。

さて、私の仙台はこうして終わってしまい、あとは福岡を残すのみです。もう一度Susanさん/Joeさんペアも見られそうだし、それにLiffeyの日本オーラスもあるので、心して福岡に臨みたいと思います。

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