もう大興奮でした。このような舞台作品を見たことがなかった私でしたが、もうリバーダンスのとりこになってしまいました。休憩時間にNYのLIVEのDVDを買ってしまい、帰ってからずっと流し続けています。

感想としては、圧倒的ということばがピッタリだと思います。
最初のタップを見てまず感動した後に、「すごいけどこのタップだけで２時間もつのかな？」などと思ってしまいましたが、歌あり、バレエありで飽きている暇がありませんでした。マリアさんのフラメンコも素敵でした。

そして音楽。特にフィドルの音がこんなにも私の心を揺さぶるものだったとは。The Harvestのソロはサイドステップで踊りながら演奏するという離れ業を見せてもらいました。もうかっこよすぎて一発でモーリン・ファヒさんのファンになってしまいました。このような壮大なショーを見せてくれる全てのスタッフの方々に敬意を表したいと思います。

不満だったのが観客。向こうの人たちに対してはスタンディングオベーションを返すのが礼儀だと思っていましたが、終わったも立ち上がる人はまばら。私のまわりでも立ち上がる人は私を含め数人で、むしろ「後ろの人間がが見えないから立ち上がるな」という空気がありました。

今回の公演が終わったら次はまた２年くらい見ることが出来ないと思い、２８日の夜の部の当日券を狙ってまた行くことにしました。財布的にはかなり厳しいのですがその価値は十分にあると思います。

これだけすばらしいショーなのにまだまだ日本では一般の認知度が低いことが残念に思います。
私はもうリバーダンスに心を奪われてしまいました。