RD2000:11/23昼:2度目の『RIVERDANCE』

ようこそいらっしゃいまし、ともともさんのレポートです。
posted by ともとも

11月23日(木)PM1:00開演

私の席:1階10列目58番(ほとんど右端)

    Principal Dancer
  • 〈SEANKELLIHER(ショーン・ケリハー)〉
  • 〈SIOBHANLAMBERT(シヴォン・ランバート)〉
    Flamenco Dancer
  • 〈MariaPages(マリア・パヘス)〉

かなり前方の席ということもあって、個人のステップまでよく見えた。目の前にいるダンサーが、全身で音を出す(タップする)のが、あまりにも衝撃的でした。【REEL AROUND THE SUN】で、本格的なステップが踏まれる前に感動してしまいました。この素晴らしいタップ音が、こんなふうにして生まれていたなんて・・・(感動)。

でも、とても観にくい席だった・・・・第1幕の最後を飾る(個人的にはとても大好きな)【RIVERDANCE】の冒頭で、Singer'sが、右端で歌い始めるシーン・・・・見えなかった(苦笑)

全体的なステージとしても、捉えにくい位置だったし・・・。だが、そんな憂いなどなんのその!

【FIREDANCE】で、マリア・パヘスさんの登場!
シルエットを見ただけで、私の心はマリアさんのところへと旅立って行く。観客の目をを釘付けにするステージ・・・いやっ・・・「目だけではなく心も奪い去って行く」と表現したほうが良いであろう。説明するのが馬鹿らしいほどの素晴らしさ! 完璧としか言いようがない!

フィドルとバウロンの競演のシーンでも、マリアさんが現れたと同時に会場は一気に盛り上がった。黒のワンピース姿に、髪を下ろしての登場だった。【ANDALUCIA】も文句なし! 男性陣が何人で来ようとも、彼女には、かなわない。

それから、新曲の【RIRA(リラ)】
各地の音楽が複雑に融合し合ったこの曲がどんなステージに仕上がってるか? が注目だったが、とても楽しく素晴らしかった! モスクワ舞踊団が、見事に調和していた。

男性リードダンサー、とてもテクニック(速い)があって上手でした・・・・が、私的にはマリア・パヘスさんの印象が強すぎて、今日は彼女の「リバーダンス」のような印象も受けてしまいました。女性リードの方は(良い意味で)無難にまとまっていたという印象でした。 ブランダン・デ・ガリさんのステージを観たかったので少し残念でした。

女性リードシンガーのコレッド・トッドさん(合ってるかな?)の声は、とても綺麗だった。高音だけど、とても優しい声質をしてました。 それに、男性リードのモーガン・クローリーさん、彼の声はやっぱりイイですね。

【FINALE】では、マリアさんが中央の客席に向かってバラを投げ入れた。衣装は、やはり白。誰が受け取ったのだろう・・・。羨ましい・・・。

客席の反応としては、いまいち盛り上がりに欠けていました。私の席の周りでスタンディングオベーションで応えたのは、私を含めてほんの5、6人。

29日は、もっと盛り上がるといいなぁ。。。(私、29日東京最終も出陣します)

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