２３日昼の部観てまいりました。本当に待ったかいがあったというものです。1月にLordof TheDanceがあり6月にSpirit of The Danceを観て私としてはがっかりしてしまい泣きたい気持ちで一杯でした。まだLordのほうは許せますがSpiritに関しては最低。ジャズダンスの発表会を観に行ったかと錯覚してしまいました。やはりアイリッシュダンスを愛するものとしては許せないのです。（気に入っていらっしゃる方ごめんなさい）

それに競べて、まず前回にくらべてダンサーの質が良かったような気がします。容姿はいいし、きれいにステップを踏んでますよね。衣装も洗練されているし（前回はレオタードにスカートという感じでしたよね）バンドも一段と磨きがかかったような気がします。

そして１番のお気に入り…　マリア　パヘス様がすばらしかった。腕の動き、身体のラインの美しさ、なんとも言えないあの表情。鳥肌ものです。そして若いダンサー達をしたがえての力強くもあり愁いのあるダンス。この時最初は髪を束ねていたのに途中からほどけてきてしまい黒いストレートのまま踊っていました。これがまたなんとも言えずによかったです。

２部での太鼓（名前がわかりません）だけの踊り、最初に上手から出てきて太鼓の音の終わりとともに下手にただ行くだけなのに良い。その後のこれも名前がわからないのですがプリンシバルとの踊りの後の背景が赤に変わってからの踊り。泣きたいぐらいせつないという表現はおかしいかもしれませんがそのぐらい最高でした。

その他黒人のタップダンサーはとてもアピールがうまくタップもすばらしかったです。シンガー達もGood。そしてミッシェル　ベルにここで会えるとはおどろきました。彼がブロードウエイのショーボートに出演している時に何回か観ていて大好きなシンガーだったのです。彼の歌にはとても温かいものを感じます。

もっと沢山書きたいのですがここらへんでやめておきます。私にとっては最高の１日となりました。