海外公演のチケット買ったことある人は「TicketMaster」という名前を知ってると思いますけど（RDオフィシャルからもリンクしてますね）、このチケット販売会社の手数料が高い（10%〜）と、われらがマイケル・フラットレーが、とあるソフトベンチャーに出資して、興行側と観客を直接結びつけるようなビジネスを考えているとか。

Cygnus というこの会社は、現在チケット販売会社が行っている機能をシテム化して、興行側が簡単に顧客情報とチケットの管理ができるようにするらしい（配送とかどうするんだろう）。手数料の分チケットは安くなるし、興行側は顧客に直接マーケティングができるし、いいことずくめでしょ、という話なんですが・・・。

今回知ったんですがTicketMasterというのはIACの傘下なんですね。で、IACというのはアメリカのネット（専業ではないですが）企業で、AmazonやYahoo!なんかよりよっぽど売り上げが多いという大きな会社。

上の記事で梅田望夫さんは「強者の理論で取引関係を支配しようとするIAC 」と「取引の双方をハッピーにするeBay」と並べていますが、その「両方ハッピー」側の立場から、間接的ではあっても大IACにケンカを売ってるわけで、さすがMichaelさま、スケールが違うわ・・・。

LOTDつながりでもうひとつ、掲示板でHAJIMEさんから書き込みありましたが（どうもです）、オフィシャルサイトによると来年LOTDの４番目のTroupeができて、アジア／アフリカツアー担当になるみたいですね。現在ダンサーのオーディション中だとか。日本に来るかどうか分かりませんけど、代々木の体育館はもうやめてほしいなあ。