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リズムの奔流に流されつつ





そう、"Riverdance"。

うわさには聞いていたんですけどね。
その映像を実際に見たのは96年も末になってからなんです。(Riverdancethe New Show)

いやもうなんていうか、ただ、唖然。

基本的に気をつけの姿勢で、腕はまっすぐ胴体につけたまま、足だけが前後上下にめまぐるしい運動をするんです。ダンサーの抑えた表情はむしろ奥の深い情動を感じさせ、大人数で踏み鳴らす床の振動は直接背骨につたわってきそう。

ジャズダンスとかで、あからさまな視線とか、いかにもな腰づかいってあるじゃないですか。まあ、あれはあれでドキドキするんですけど(*^_^*)、そういうのとはまた別の次元の、なんていうか、高貴なセクシーさを感じましたね。

ストーリーではないんです。物語やテーマなど、言葉で表現されるものではなく、もっと根元的な、なんだかわからないものが、気持ちをとらえて離さない。

で、最高にセクシーなこのショウとダンスのことをくわしく知りたくて、Webをうろつきまわり情報を集め、ビデオを買い本を買い、Tシャツも買い(^_^)、さらにはまって1年数ヶ月。いくら使ったかなあ。

最近では靴まで取り寄せて教則ビデオで独習を始めてます(もしまわりに上手な人がいたら、ぜひぜひ紹介してくださいっ!)。またそのビデオもいろいろあって面白いんです。



  かくして道楽はつづく。ふうっ。



(00.8.21追記:これ、サイト開設当時(98/8)の文章です。いまやこんなイントロダクションは必要なくなりましたね)


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