。

「・・・これが問題ですか」

「そうだ。何に見える？」

「うーん・・・」

「・・・（わかってる人はだまっててね）」

「ディバッグ」

「おお、なるほど。けっこううまい答えのような気がするぞ」

「？」

「でもあれ、ディパックって言うんじゃなかったっけ？」

「パック？」

「いや、言葉の話はどうでもいいんだが・・・『ふとったフロッピーディスク』って言った人がいてな」

（むしろzipディスクといったほうが・・・）

「あ、そっか」

「いや、『そっか』じゃなくて、ほかに何かないか」

「えーっ・・・、もうフロッピーにしか見えません」

「答えは、『こたつ』だ」

「ええっ！？」

「見えるだろ？」

ぽかぽか・・・

「こたつ・・・」

「このカッキリした天板とやわらかい布団の描写はどうだ。いかにもそばでネコがまるくなってそうだろう？」

「このテーブルの上にのってるのは何なんですか？」

「よく見ろ、メガネのケースに決まっておろうが」

「と、いうことはお年寄りのおうちなんですかね」

「しかもかなりのクロスワードマニアだな。近くを探せば新聞の日曜版が見つかるはずだ」

「ふーん・・・・」

「・・・・とか言いながら、本当の答えはこれだ」（2004年moriy注：この当時はDIONがこういうロゴを使っていたのです）

「？？？」

「どうした、リアクションがないぞ」

「なんでDDIがこたつのマークなんか使うんです？」

「・・・・・・」